楽天モバイル『スーパーホーダイ』の低速(1Mbps)は速い?遅い?実際に使ってみて感じたこと

こんにちは、鴨田です。

ソフトバンクから楽天モバイルに乗り換えてから約20日が経過しました。

ソフトバンクから格安SIMである楽天モバイルに乗り換えようと決めるまで様々な格安SIMを調べ、今自分に一番あっている格安SIMこれだと思い乗り換えてからこんなにも日にちが経っていました。

正直な話、様々な格安SIMを調べても同じようなプランやテータ速度がそれぞれのサイトで紹介されており、もちろんそれぞれの格安SIM業者毎に強みというものがあります。

ただ、画面上で見てもいまいちピンときません。

特にデータ通信の速度に関しては、数字で色々書かれていますが一番わかりません。

数字的に遅くても、数字的に速くても、実際に使ってみて体感的にどうかを感じなければわかりません。

他の人が感じている早い遅いはその人だけの感覚で、自分に当てはまるかもわかりません。

ただ、個人の感覚を書いたレビューが多ければ多いほど乗り換える時の参考になりますし、無駄なものではないはずです。

ということで私個人の感覚も一個人の感想として一つの記事にまとめてみたいと思います。

この記事を参考に他のキャリアから楽天モバイルに乗り換える際の参考になればと思います。

※プランはスーパーホーダイになります。

目次

楽天モバイルの時間的データ制限

楽天モバイルでは1日の決められた時間内だけはデータ通信速度が遅くなる時間帯が2つあります。

12:00〜13:00

18:00〜19:00

上記2つの時間帯にデータ通信速度は遅くなります。

数字で見る楽天モバイルのデータ通信測度

低速モードでは最大1Mbpsまで、遅くなる時間帯では最大300kbpsまで出ると公式サイトでは紹介されています。

メッセージやメールのやりとり、Webブラウジング、地図・ゲームアプリについては「ストレス無く閲覧可能」、画再生については「問題のないレベル」、アプリダウンロードに関しては「まぁ耐えれるレベル」と記載されています。

実際はどうなの?

サイトで紹介されている数字を見ても自分が感じる速度はわからないので、まずは速度を図るアプリ「Speedtest」で実際に測ってみました。

ふとした時に測っているので日にちや時間帯はバラバラですが、参考になれば幸いです。

※全て低速モード(最大1Mbps)で計測しています。

朝は弱くていつもバタバタしているのでまだ1つしか測れていませんが、特に不自由なく使えています。

楽天モバイル速度
時刻ダウンロード(Mbps)アップロード(Mbps)
10:121.121.13

お昼時の12:00〜13:00には公式サイトに記載されている通りやはり遅くなります。

TwiterやInstagramでは、文字は読み込めますが画像や動画の読み込みに多少時間がかかります。

公式サイトに記載されている通り、13:00を過ぎると元の速度に戻ります。

時刻ダウンロード(Mbps)アップロード(Mbps)
12:090.330.29
12:290.350.31
12:460.500.30
13:151.370.96
13:341.240.93
13:491.200.98
14:001.040.93

夕方

15:00、16:00はストレスなく使用できています。

18:00からはやはり遅くなりました。

Webの閲覧や動画視聴、Google Mapsなどは、体感的に遅く感じます。

ちょうど会社終わりに、飲み会の場所へ向かおうとGoogle Mapsを使用しましたが、表示が遅いのは結構不便でした。

18:00以降に調べ物があることが前もってわかっている場合は、18:00前に調べてメモにコピペしておく方が良いと思います。

19:00ちょうどに測定してみたところ、しっかり元の速度に戻っていました。

時刻ダウンロード(Mbps)アップロード(Mbps)
15:101.100.89
15:121.091.35
16:321.370.79
17:410.580.79
18:010.150.27
18:400.300.28
18:550.290.29
19:001:090.98

夜も特に不便なく通常通り使用できます。

時刻ダウンロード(Mbps)アップロード(Mbps)
23:441.020.65
00:321.050.97

まとめ

最後に実際に使ってみた感想をまとめていきたいと思います。

結果からお伝えすると、データ通信速度に関しては全く気にならないです。

正直ソフトバンクから楽天モバイルに乗り換えたら多少のストレスは感じるだろうなあと思っていましたが、そんなことはありませんでした。

記事の中で紹介している速度が1Mbps以上の場合は、Google MapsやTwitter、Instagram、そして最近話題のポケ森もストレスなく使用できています。

ただ、やはりお昼時(12:00〜13:00)と夕方は(18:00〜19:00)はどうしても少し遅いと感じます。

それ以外は特に不満はないです。

ここだけを我慢するだけで月々の料金がソフトバンク時代と比べると7,000円ほど安くなっています。

使い方としては個人的に以下の方法がオススメです。

・アプリをインストールする時は自宅、もしくはフリーWi-Fiでインストールする。

・基本的に低速モードで使い、いざという時だけ高速データ通信モードに切り替える。

・低速モード前に調べ物は済ましておく。

この3つの使い方をするだけで月々の高速データ通信量を2Gで契約しても月末でもかなり残ります。

残ったデータ通信量は次の月に引き継がれるので、例えば月々2Gで契約していて、最初の月で0.5Gしか使わなかった場合、次の月で足される2Gと前の月に残った1.5Gを合わせて3.5Gを高速データ通信として使用することができます。

使わなかったデータ通信量が来月に持ち越されるのはとてもいいですね。

ということで今回は、楽天モバイルのデータ通信速度(主に低速モード)について紹介させていただきました。

一番不安視していた通信速度ですが、何を怖がっていたのだろうというくらい問題なく使用できています。

もっと早めに乗り換えればよかったですが、やはり大手キャリアから初めて格安SIMにする時は勇気がいりますね。

楽天モバイルの公式サイトでは、1MBでどれだけのことができるかの検証動画もあるので、一度見てみるのもいいと思います。

この記事が楽天モバイルに乗り換えようと思っている方の参考に少しでもなればと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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2020年6月11日
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