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G-Technologyの外付けHDD「G-DRIVE mobile(2TB)」を購入
Macbook Airのバックアップや、地味に容量を占めている動画や画像を保存するために、初めて外付けHDDを購入してみたのでレビューしてみたいと思います。
今回購入した外付けHDDは、MacユーザーにおすすめなG-Technologyの「G-DRIVE mobile」です。
この外付けHDDを購入した理由は、見た目とMacに接続してすぐ使えるという単純な理由だったのですが、この記事を書くために色々調べていると結構素晴らしい製品だということが判明したので、是非最後までお読みくださいませ。
G-DRIVEにもいくつか種類があるようですが、今回購入したのはこちらです。
G-DRIVE mobile(2TB)が届きました
6月18にAmazonでポチって、6月22日に受け取れました!
6月21日に受け取り予定のコンビニに到着はしていたのですが、すっかり忘れてしまい1日遅れての受け取りなので、注文してから到着までは3日間でした。
さすがAmazonさん、早い!
届いたAmazonの外箱です。
いつものごとく、ずれないようにしっかりと梱包されています。
第一印象は小さい、綺麗という感じ。
箱の後ろ側です。
G-DRIVE mobileの付属品
綺麗すぎて汚したくないから新品の箱を開けるのはいつも躊躇してしまいます。
ですが、Macbook Airのバックアップとその他容量を占めているファイルを入れるために、いざ開封。
箱の中身はこんな感じです。
内容物としては、Amazonの商品ページにも記載されていた、本体、Type-CのUSBケーブルが1本、クイックスタートガイドと、Type-AのUSBケーブルも1本入っていました。
Amazonの商品ページに記載されている内容物にType-AのUSBケーブルは含まれていませんでしたが、商品を購入した方のAmazonレビューにType-AのUSBケーブルも付属されていると記載があったので、参考にして今回G-DRIVE mobileを購入しました。
公式サイトにはしっかり「USB-A to USB Micro-Bケーブル(USB 2.0互換)」と記載があるので、これから購入される方にもしっかり付属されていると思います。
私がいつも使っているMacbook AirにはType-CのUSPポートがないので、Type-AのUSBケーブルが付属していて助かります。
G-DRIVE mobileはコンパクトで薄い
G-DRIVE mobileの大きさですが、公式サイトでは以下のように紹介されています。
外寸:110 x 82 x 19 mm
数字で見てもコンパクトさはわかりますが、以前使用していやiPhone6と比べてみます。
思っていたよりもコンパクトで薄いです。
特に「薄さ」にびっくりしました。
iPhone6と比べるとその薄さがわかると思います。
流石にiPhone6の方が薄いですが、それでも外付けHDDでこの薄さはすごいと思います。
ここまでコンパクトで薄いと、持ち運びにかなり便利です。
「mobile」と名がつくだけありますね。
Macbook AirにG-DRIVE mobile(2TB)の使い方
G-DRIVE mobileのサイズがわかったところで、いよいよMacbook AirにG-DRIVEを接続します
今回使用する付属されていたType-AのUSBケーブルは内部が青くなっているので、USB3.0であることがわかります。
G-DRIVE mobileをMacbook Airに接続する前のファインダーです。
今回移動予定のファイルを3つのフォルダに分けてあります。
G-DRIVE mobileをMacbook Airに接続した後のファインダーです。
ファインダーのデバイス項目に「G-DRIVE mobile」が表示されています。
フォルダが1つ作成されていますが、これは後述するMacbook Airのバックアップファイルです。
G-DRIVE mobileの情報です。
Time MachineでMacbook Airのバックアップを作成
G-DRIVE mobileをMacbook Airに接続すると一番最初に出てきたのが、Time Machineで使用するバックアップディスクについてです。
Time Machineとは?
Time Machine は Mac に内蔵されているバックアップ機能です。この機能を使うには、外付けのストレージソリューション (別売) が必要です。
Time Machineでバックアップを作成する時に、G-DRIVE mobileを使用するかどうかが聞かれています。
もちろんその予定でしたので「バックアップディスクとして使用」をクリックします。
バックアップディスクを暗号化できるようですが、今回は暗号化せずに進みます。
「バックアップディスクとして使用」をクリックするとTime Machineの画面が表示され、バックアップがスタートします。
バックアップが始まりました。
約100GBあるみたいです。
バックアップが終了しました。
バックアップスタート時は残り4時間と表示されていましたが、実際は23:44に始まり0:57に完了したので、実際にかかった時間は1時間13分でした。
以上で、バックアップは完了です。
Macbook Airは結構長い間使っているので、バックアップしてとりあえず一安心です。
後は、残り少ないMacbook Airの容量を地味に占めていた画像や動画の類を入れていきます。
G-DRIVE mobile(2TB)にファイルを移動
用意していた移動予定のファイルをG-DRIVE mobileにドラッグアンドドロップすると、管理者の名前とパスワードが必要と表示されましたので「認証」をクリックします。
いつもMacにログインする際のユーザ名とパスワードを入力して「OK」をクリックします。
G-DRIVE mobileへファイルのコピーが始まります。
commandキーを押しながらドラッグアンドドロップでコピーではなく移動になりますが、初めての移動ということもありコピーにしました。
G-DRIVE mobile内にファイルのコピーが完了しました。
地味に容量を占めていたファイルをようやくMacから追い出すことができて感無量です。
G-DRIVE mobile内でファイルが正常に開くことが確認できたので、元のファイルは削除しました。
G-DRIVE mobileの故障率は?
外付けHDDを使うにあたり、気になるところは「故障率」です。
どれだけ素晴らしい外付けHDDでも、すぐ故障してしまっては全くお話になりません。
ということで、G-DRIVE mobileは故障しやすいのか調べてみました。
G-DRIVE mobileはHGST製の外付けHDD
商品名にも記載されていますが、G-DRIVE mobileはHGST製の外付けHDDです。
HGSTとは?
HGST(エイチ・ジー・エス・ティー)は、ウェスタン・デジタル(Western Digital Corporation)傘下のハードディスクドライブやストレージ製品のメーカーである。
かつては日立製作所傘下の企業で、社名は「日立グローバルストレージテクノロジーズ」(Hitachi Global Storage Technologies, Inc.)であったが、2012年5月にウェスタン・デジタルの傘下となってからは、同社の略称であった“HGST”を正式な社名として変更された。
もともとは日本企業だったのですが、現在はデータストレージ技術において世界的なリーダーとも言われるウェスタン・デジタルの傘下となっています。
HGSTは故障率が低い
クラウドストレージサービスを運用するBackblaze社は、自社で運用するストレージセンターのハードディスク(HDD)の故障率データを定期的に発表しています。
2017年にも「2017 Hard Drive Failure Rate Comparison」と題してデータが公開されており、HGSTについては故障率が低いため、素晴らしいと評されています。
下が日本語訳です。
Backblaze社は総計9万台以上のHDDを運用しているため、データの信憑性は高いと思います。
また、G-DRIVE mobileには3年間のメーカー保証がついているので、更に安心です。
G-DRIVE mobileまとめ
長々と書いてしまいましたが、簡単にまとめると以下の通りです。
・Macユーザーを意識したシンプルでスタイリッシュな見た目
・サイズがコンパクトで持ち運びがしやすい
・Tipe-A、Type-CのUSBケーブルが付属されていて便利
・Time Machine対応でMacのバックアップが可能
・HGST製で更にメーカー保証が3年あり安心
結構単純な理由で購入したのですが、記事を書き終わる今ではこれだけ良いところがすらすらと出て来ます。
一家に一台、いや二、三台あっても良いと思います。
皆様も是非使ってみてはいかがでしょうか?
今回購入した外付けHDDはこちらです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
ご指摘等ありましたら、お問い合わせもしくはTwitterまでお知らせ頂けると嬉しいです。