#1 博多湾でアジング | アジングに必要な道具一式購入

こんにちは。

私が小学生の頃、両親に連れられよく釣りに行っていました。

いわゆるファミリーフィッシングで、幼い私でも簡単に釣れるアジやカサゴ、キス釣りに夢中になっていました。

夏休みの自由研究のために毎日母と海へ向かい、海水の温度を測り、今日の水温は何度でなになにの魚が釣れたと自由研究のノートにまとめたのを覚えています。

成長するにつれてあまり釣りにも行かなくなりましたが、社会人となり福岡に住みはじめて数年。

大学時代の先輩に誘われて行ったアジング(アジ釣り)に行き、見事にはまってしまいました。

ということで今回は、アジングで使う道具を一式購入したので紹介していこうと思います。

これからアジングを始める方の参考になればいいなと思います。

目次

ロッド

アジングを始める前にまず必要なものがロッド(竿)です。ロッドがなければアジングどころか魚一匹釣流ことができません。

今回ロッドを選ぶにあたり、釣具のお店で有名な「ポイント」に数年勤めていた大学時代の先輩に色々と聞きながらロッドを選び、DAIWAの月下美人というロッドを購入しました。

アジのあたりは非常に小さいため、アジングはとても繊細な釣りになります。

そのためアジングで使用されるロッドは、繊細なあたりを感じることができる柔らかい穂先のロッドを使うことが基本です。

さて、色々な種類のロッドを見てみると、ロッド名の横に数字とアルファベットが多く見られます。

この数字とアルファベットはロッドの様々な情報を含んでいます。

例えば、今回おすすめのロッドで紹介する「月下美人 MX アジング 510ULS-S」ですが、「510ULS-S」の意味は以下のようになります。

510の意味

510はロッドの全長で前者がフィート、後者がインチを意味しています。5がフィート、10がインチを表しているので、1フィート30.48cm、1インチ2.54cmで計算するとこのロッドは約178cmとなります。

ULの意味

ULはロッドの硬さです。ロッドの硬さの種類は柔らかい順からUL/L/ML/M/MH/H/XHまであり、ULは一番柔らかい硬さになります。

ULの後のSの意味

ULの後のSはロッドの種類でSはソリッド、Tはチューブラーの意味です。ソリッドは穂先の中身が詰まっているタイプで、チューブラーは中が空洞でパイプ構造のロッドです。

最後のSの意味

最後のSはロッドで使用するリールの種類です。Sはスピニングリール、Bはベイトリールの意味です。基本的にアジングはスピニングリールで行うので、Sがついたロッドであれば大丈夫です。

510ULS-Sの意味とおすすめのロッド

ということで、ロッドの横にある数字とアルファベットについては理解できました。

今回ご紹介する「月下美人 MX アジング 510ULS-S」は全長178cmで穂先は中身が詰まっていてとても柔らかく、スピニングリールを使用するロッドということになります。

元釣具店の先輩から全長は5〜6フィートで穂先は柔らかい方が良いと助言を貰ったので、今回は月下美人のロッドを購入することにしました。

私の場合は今販売されている510ULS-Sより古い511UL-Sを中古で購入したのですが、今買うなら510ULSがおすすめだと思います。

リール

ロッドを手に入れた後に必要なのはリールです。

アジングで必要なリールは基本的に1000番〜2000番のリールが推奨されています。「○○○○番」というのは簡単に説明するとリールの大きさです。数字が大きければ大きいほどリールのサイズも大きくなります。

ロッドは月下美人を購入したのでリールも月下美人で揃えようと思いましたが、ロッドとリールでブランド揃えるのは嫌だなと何故か思ってしまい、シマノのアルカディアというリールの1000番を購入しました。

リールを巻く感覚が昔ファミリーフィッシングで使っていたリールとは全く違い感動しました。

アジングで必要な小道具一式

ロッドとリールさえあれば釣りはできますが、あると便利な小道具も教えてもらったので一式購入しました。

特にヘッドライトとガーグリップはとても便利なので、教えてもらって良かったと思います。

ヘッドライト

アジングを行う時間帯は主に朝間詰めと夕間詰めが基本ですが、夕間詰めから夜にかけては足場が暗くなるなり危険が伴います。

また、ワームやジグヘッドの変更、ラインが切れた際の結び直しには明かりが必須です。特にアジングで使用するラインはとても細いので、明かりがないと何も見えません。

そこで、ヘッドライトの登場です。

ヘッドライトは頭につけたり首からかけたりできるので、いつでもどこでも明るい環境で作業をすることができます。

ヘッドライトを購入する2あたり、色々なヘッドライトをみましたがどれもごちゃごちゃしたデザインであまり好きになれず、一番シンプルに見えた
PETZL(ペツル)のTIKKINA(ティキナ)」を購入しました。

ペツルは登山用具などを販売するフランスのメーカーなので、安心感も抜群です。

ガーグリップ

アジが釣れた時に必要となるのが「ガーグリップ」です。

ガーグリップは、アジが釣れた時に針を外したりクーラボックスに入れたりする際にアジを挟む道具です。

今回は先輩が使用していたものと同じ「第一精工のガーグリップ」を購入しました。

腰にガーグリップをつけることで、アジが釣れた時に直接手で触ることがなくアジを外すことができます。

手に魚の匂いがつくことがないので、とても重宝します。

第一精工のガーグリップはアジングで使用している人が多い印象です。

クーラーボックス

アジが釣れたら当然ですが家に持ち帰ることになるので、クーラーボックスを購入しました。

車を持っている方は普通のクーラーボックスを車に載せることができますが、私のように自転車や地下鉄で釣り場まで向かう人にとって普通のクーラーボックスを持ちながらの移動は大変です。

そこで、小さくて軽くおりたためるクーラーボックスを探していたところ、サーモスのソフトクーラボックスを見つけました。

移動中はリュックに折りたたんで入れておいて、釣れたらクーラーボックスを広げて使います。

釣れなかった時はそのままリュックに入れておけるのでとても楽です。

ロッドケース

月下美人のロッドを購入したはいいものの、裸のままロッドを持ち歩くのは若干の恥ずかしさと折れる恐怖があったので、ロッドケースを購入することにしました。

今回購入したのはダイワのロッドケースです。

値段もお手軽ですし、ダイワのロゴがシンプルなので使いやすいです。

ただ、ロッドに対して若干ケースの長さが長かったので、ケースが折れ曲がらない程度の長さの棒を入れて使おうと思っています。

ソフトタッチペンチ

ソフトタッチペンチは特に無くても大丈夫なのですが、リールのハンドルを左から右に付け替えようとした時にあまりにも固く固定されていて、手の力では無理だと思い購入しました。

リール以外にも、ものを傷つけること無く挟むことができるので今後は色々なことに活躍しそうです。

まとめ:アジングに必要な道具一式購入編

今回の記事ではアジングを始めるにあたって必要な道具を購入した物を紹介しました。

昔していたファミリーフィッシングでは何も考えずに道具とエサを買っていただけだったので、色々と考えながら物を選ぶのは楽しかったです。

あとは海へ行ってアジを釣るだけです。これで博多湾でアジング #1は終わりです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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