こんにちは、鴨田(@kamologsuper)です。
たった今、本日(2017年9月22日)公開の映画『あさひなぐ』を見てきました!
あさひなぐが映画化と知った時は、もともと原作の漫画も読んでいたし、しかも大好きな乃木坂46が主演と聞いてダブルで嬉しかったですね。
普段あまり映画を見に行かない私も今回は絶対見に行こうと決めていましたので、公開初日の一番早い時間で見にいきました。
まだ見てない方は是非こちらをお読みください。
※ネタバレをかなり含んでいるので見てない方はご注意ください。
目次
映画『あさひなぐ』の簡単なあらすじ
以下、簡単なあらすじです。
※結構間違っている箇所があるかもしれませんので、もし間違っていたらコメント欄で教えて頂けると嬉しいです。(試合の数とか最後のあたりとか…。)
序盤では主人公の旭が薙刀部に入部した後すぐに3年生の先輩達の最後の試合があります。
最後の試合相手は國陵高校の1年生である生田絵梨花さんが演じる一堂 寧々(いちどう ねね)。
相手が1年生ということもあり、インターハイ出場は目前かと思いきや、3年生の先輩は一堂寧々に負けてしまい、インターハイ出場を逃します。
そこで、試合が終わり落ち込んでいる皆を主人公で西野七瀬さんが演じる東島 旭(とうじま あさひ)が「元気出しましょうよ!」と皆を元気付け、先輩を負かした張本人である一堂寧々を倒してやると宣言。
その発言を一堂寧々本人に聞かれ、一堂寧々は「楽しみにしとるけん」と言い返します。
ここがCMで使われている部分ですね。
時は流れて薙刀秋季大会が始まり、二ツ坂高校からは先輩チームと後輩チームの2チームが出場します。
この大会で白石麻衣が演じる宮路 真春(みやじ まはる)が率いる先輩チームは、以前3年生の先輩を打ち負かした一堂寧々率いる國陵高校と当たります。
この試合で、絶対に勝つと思われていた宮路真春は、一堂寧々に敗北してしまいます。
ここが「宮路真春が負けた…。」のシーンですね。
一堂寧々に敗北した二ツ坂高校薙刀部はピリピリとした雰囲気の中練習を行いますが、そこで顧問の小林先生が現れて場を紛らわし、話は夏合宿編へと向かいます。
合宿へ向かった薙刀部のメンバーは、白滝院(びゃくろういん)の住職である寿慶(じゅけい)と出会った瞬間から厳しい薙刀の稽古を受けます。
はじめに、住職である寿慶と試合稽古を行いますが、唯一、寿慶の気迫に負け、試合にもならなかった旭だけは水を汲んでツボ瓶に入れる修行を命じられます。
そして水汲みの稽古を終えた旭は、メンバー達と一緒に薙刀の稽古を受け稽古の最後、寿慶に成長を見せます。
合宿が終わると、顧問の小林先生が國陵高校との練習試合の話を持ってきます。
國陵高校との練習試合では、両者拮抗した勝負になりとうとう旭と一堂寧々との対決になります。
序盤旭はすぐ一堂寧々に一本取られてしまいますが、合宿や日々の稽古で成長した旭は一堂寧々に一本返します。
試合は代表車戦にもつれ込み、二ツ坂高校からは宮路真春、國陵高校からは一堂寧々が出て因縁の対決に。
因縁の対決は見事に宮路真春が勝ち、二ツ坂高校が勝利します。
最後は薙刀部のメンバーが外を歩くシーンで終わりです。
(最後のシーンで旭と真春が何か話していましたがすいません忘れてしまいました…。色々と忘れるの早い…。)
映画『あさひなぐ』を見た感想
映画を見た率直な感想ですが、乃木坂のメンバーがキャラにハマりすぎでした。
原作が好きな漫画だったので大丈夫かと思っていましたが、原作ファンのケンコバさんがラジオで大絶賛していた通り、とてもよかったです。
ちなみにケンコバさんはラジオで以下のように言っていました。
乃木坂ちゃんの映画であさひなぐっていう薙刀の。
俺もともと原作が好きでさ、それ絡みで仕事がおそらくあんねんけど、先に見たのよ。
めちゃくちゃよかったよ。
可愛いなあの子ら、めちゃくちゃ可愛い。
原作がもともと好きやったからさ、そういうの不安やん実写化の時とか。
完璧、配役。世の中に完璧あったわ。
引用元のラジオ:アッパレやってまーす!
原作の漫画は現在24巻まで出ていて、結構長い漫画なので映画の2時間弱でどのように終わるのかと思いましたが、いい感じに終わりましたね。
うーんと思ったのは宮路真春の弟である宮路夏之役ですかね…。
もうちょっと髪型を原作に寄せておとなしい感じがよかったかなあと思いました。
後は、真春が一堂寧々に負けた後、雰囲気がピリピリした中で防具をつけずに練習するシーンがあるのですが、原作とは違った理由で防具をつけずに練習していたのもあれっと思いました。
でも、負けた後に気合を入れて練習をするという意味ではうまい具合に馴染んでましたね。
映画はまとまっていてすごいよかったのですが、結構はしょってる部分があって物語がぽんぽんと進んでいく感じだったので、是非次は同じ出演者を起用したドラマを見てみたいです。
あ、1人忘れてました。
小林先生は空気読まない感じで最高です。
適役だと思ったメンバー
宮路真春役の白石麻衣さんは、もう立ち姿が凛としていてとても綺麗で、クールで少しお茶目なところもあってかつ優しくてもう完全に真春でしたね。
八十村役の桜井玲香さんもいい感じにヤンキー感が出てました。
桜井玲香さんの切れる演技はなぜか自然な感じです。
松村沙友理さんも乃木坂の中で見せる普段の可愛らしい喋り方や素振りが紺野さくらのお嬢様感を出していました。
乃木坂の中でも結構個性的な伊藤万理華さんが演じた、存在が地味なことを気にしている部長の野上えりもよかったです。
髪型からしてあってましたね。
もちろん全員適役だと思いましたが、この後は特に適役だと思ったメンバーを書いていこうと思います。
東島 旭(とうじま あさひ)役の西野七瀬
主人公の東島 旭を演じた西野七瀬さんは、映画のビジュアルが公開された時点でイメージぴったりでしたね。
乃木坂でデビューしたての頃は、人見知りでよく泣いてらしてあまり堂々としていないイメージでしたが、今では乃木坂一多くのセンターを務める西野七瀬さんと、薙刀部に入ったばかりで他の新入部員よりうまくいかず稽古に励み成長していく東島旭がとても役にあっていました。
旭は新しく始まる高校生活に胸を膨らませながら学校に意気揚々と向かいますが、深呼吸したと思ったら生ゴミが近くにあったり、改札をスマートに出入りできなかったり、しまいには見知らぬおじさんに股間を見せられて同じ高校の人(後々出会う薙刀部の先輩である宮路 真春)に変態呼ばわりされたり、序盤では西野さん散々でした。
モザイクがかけられたおじさんの股間を凝視する西野七瀬さんはこの映画でしか見られませんね。(当たり前ですね!)
原作では電車の中でおじさんに股間を見せられてそれを凝視してましたが、映画では外になってました。
漫画で、薙刀部に入って稽古漬けの旭が体重を気にしているシーンがありますが、映画でも西野七瀬さんがお風呂上りにバスタオル一枚で出てくるシーンがあって、びっくりして何故か周りを見渡してしまいましたね。
お恥ずかしい。
後、薙刀部の合宿で旭だけ薙刀の練習をさせてもらえず、水を運ぶシーンがあるのですが、その時に着ていた二ツ坂高校のジャージがとても似合ってました。
言わずもがなメガネも似合っていました。
全力!脱力タイムズに出てた時も似合ってましたよね。
一堂 寧々(いちどう ねね)役の生田 絵梨花
個人的には東島旭役の西野七瀬さんと同率1位くらいの感じで適役でした。
原作の一堂寧々は長い黒髪のストレートで、目が大きく鋭い目力を持ち、薙刀のためなら努力を惜しまないキャラクターです。
もう生田絵梨花さんにぴったりすぎですね。
黒髪で目が大きく、バラエティでは何故か笑われる鋭い目力を持ち、アイドル活動だけでなくピアノやミュージカル等仕事に関して全く手を抜かない生田絵梨花さんに適役すぎました。
一堂寧々は熊本から東京の國陵高校に進学していて、主人公の東島旭とは良きライバル的な関係にあります。
熊本から東京に出てきたので、一堂寧々はもちろん熊本弁で話しますが、映画での生田絵梨花さんの熊本弁もいい感じでした。
映画『あさひなぐ』を見てきましたまとめ
公開初日に見れてよかったです。
平時の朝のせいか結構人も少なかったのでゆっくりと見れました。
現在進行形で何かに打ち込んでいる方が見るともっと頑張りたくなる映画です。
後、原作をまだ読んでいない方は読んでから見た方がもっと楽しめると思いますよ。
映画を見ながら今ここかーと思いながら見ることができます。
乃木坂46とあさひなぐを両方とも知っている方は間違いなく面白いと思いますし、もちろんどちらか知っている方も、どちらも知らない方も話がうまくまとまっていて楽しめると思いますので、是非見に行ってはいかがでしょうか。
初日舞台挨拶で乃木坂のメンバーが薙刀の先生達と再開して涙しているのを見てもらい泣きです。
もう一回見たい!
キャッチアイ画像引用元:映画「あさひなぐ」部員サイン入り部旗レプリカ付前売券| 【楽天チケット】ライブ・イベント・公演のチケット予約・購入
舞台「あさひなぐ」のDVDが発売されます
映画「あさひなぐ」のDVD発売をすっかり失念してしまいました。
ということで、舞台「あさひなぐ」については発売前に追記したいと思います。
2018年9月19日にDVD2枚組で舞台「あさひなぐ」のDVDが発売されます。
Amazon.co.jp限定特典でオリジナル手ぬぐい+ブロマイド3枚組が手に入ります。
セブンネット限定では、ボイス入りお守り+ポストカード4枚セットがつきます。
・東島旭(齋藤飛鳥)「弱いからってバカにしないで下さい。」
・宮路真春(若月佑美)「強くなりたければ無茶をするの、女は度胸よ!」
・一堂寧々(堀未央奈)「あんたになんが分かるとね」
・寒河江純(衛藤美彩)「ばかっ。帰るよ。」
また、早期購入特典でチケットホルダー1枚(全3種)が手に入ります。
これはチェック必須ですね!
映画はみましたが、舞台は見れていなかったので早くDVDでみてみたいです。