音楽(テクノ)の宝庫「交響詩篇エウレカセブン」を絶対見た方がいい理由

こんにちは、鴨田(@kamologsuperです。

突然ですが、「交響詩篇エウレカセブン」という言葉聞いた事あるでしょうか?

パチンコやスロットをしている方は知っている人も多いと思いますが、2005年から毎日放送で放送されたSFロボットアニメです。

まず皆様にお伝えしたいのは「子供から大人まで楽しめる最高のアニメ」だといういこと。

見るべき理由を本文で書こうと思ってますが、すぐアニメを見て欲しいくらいです。

でもとりあえず語ります。

目次

エウレカが可愛い

アニメタイトルにある「エウレカセブン」の意味は、「エウレカ」がヒロインの名前で、「セブン」については当時朝7時放送であったため、マクロス7を作成していた人達がメインスタッフだったためと諸説あります。

タイトルの由来はさておいて…。

鴨田
やはり、ヒロインのエウレカがとにかく可愛いです。

主人公「レントン」が初めてエウレカを見たときの初コメントも「可愛い…!」です。

ショートカットの青い髪に、謎めいた目。

華奢な体に似合う服に声もいいですね。

主人公のレントンが好意を持つのも頷けます。

作中の舞台に重要なサーフィン的要素

アニメの舞台は、大地を見た目が珊瑚のような「スカブ・コーラル」が覆っており、大気中に目視できない未知の粒子「トラパー」が漂っている惑星で、「リフボード」と呼ばれる、サーフボード、スケートボードに似たボードに乗り、空中サーフィンを行う「リフライディング」が作中では世界のいたる所で人気です。

主人公が作中で行動を共にするゲッコーステイトのリーダー「ホランド・ノヴァク」はアマチュアリフ世界大会の歴代歳少年チャンピオンで、リフライディングの大技「カットバックドロップターン」をすることができ、主人公レントンの憧れの人物でもあります。

このリフライディングが作中でかなり大きな役割を担ってますね。

音楽好きにはたまらないアニメ

アニメの内容も最高ですが、オープニングにエンディング、作中で流れる挿入歌、そしてサブタイトルまでもが音楽マニアを唸らせます!

その中でもやはり挿入歌、サブタイトルがグッときます。

不朽の名作「SUPERCAR(スーパーカー)」の「STORYWRITER」

1990年台後半から2000年代初期にかけて活躍した日本のロックバンド「SUPERCAR」の名曲「STORYWRITER」は、アニメの重要なシーンで何回も使用されていて、これがかかるだけでアニメのシーンが思い浮かぶ人も多いと思います。

「電気グルーヴ」のオリジナルバージョン「虹」

日本テクノ界の重鎮、電気グルーヴの中でも名作と呼ばれるのオリジナルヴァージョンが最終話の挿入歌として使用されています。

また、交響詩篇エウレカセブンの続編「エウレカセブンAO』(エウレカセブン エーオー)では、元SUPERCARのベース、フルカワミキを中心として、同バンドのフロントマン、ナカコーこと中村弘二、元NUMBER GIRLのギタリスト田渕ひさ子、電気グルーヴのサポートメンバー牛尾憲輔で結成された「LAMA」(ラマ)が、虹を再構築した「Seven Swell -based on “Niji”-」が挿入歌として使用されています。

上記2曲以外にも

・ヒット曲「Tokyo Disco Music All Night Long」で知られるKAGAMIの「Tiger Track
・「beatmania」シリーズに楽曲提供していたHiroshi Watanabeの「GET IT BY YOUR HANDS

と挿入歌は名曲揃い。

交響詩篇エウレカセブンのサウンドトラック

交響詩篇エウレカセブンで使用された音楽が詰まったサウンドトラックのアルバムも販売されています。

名盤なので是非チェックしてみてください。

アニメを見たことがある方はこのアルバムを聴くだけで情景が思い浮かんできますよ。

オマージュが散りばめられたサブタイトル

サブタイトルは50個あり、全てについて語るとかなり長くなるので有名どころの元ネタ曲を紹介していきます。

#1  ブルーマンデー

Blue Mondayはイギリスのバンド「ニューオーダー」の代表曲です。

前進のバンド、ジョイディヴィジョンはポストパンクを代表するバンドとも言われ、

そのボーカルであったイアン・カーティスの自殺を曲にしたと言われています。

#10 ハイアー・ザン・ザ・サン

英国ロック・シーンの中核的バンド「プライマル・スクリーム」の曲。

発表されるアルバムのサウンドが変化し続けることで知られています。

#13 ザ・ビギニング

テクノシーンにおけるキーマンの一人と言われるデリック・メイの名盤名盤「Rhythim Is Rhythim」に収録されている曲名。

#15 ヒューマン・ビヘイヴュア

アイスランドのシンガーソングライターといえばこの人、ビョークの曲です。
彼女はシンガーソングライターだけでなく、鬱映画と名高いミュージカル映画「ダンサー・イン・ザ・ダーク」で主演を務め、女優としても知られています。

#24 パラダイス・ロスト

日本を代表するといっても過言ではない音楽家、坂本龍一の曲です。坂本龍一の曲名は24話以外にも、23話、48話でサブタイトルとして使用されています。

#26 モーニング・グローリー

モーニング・グローリーは、ビートルズ、ローリング・ストーンズに続くイギリスの国民的ロックバンド、Oasis(オアシス)の曲名です。

世界中で絶大な人気を誇り、CDのトータルセールスは2009年時点で7000万枚といわれています。

この回は名シーンもあり、ファンの間では有名な回です。

#27 ヘルター・スケルター

説明不要ですね。伝説のバンド、ザ・ビートルズの曲名です。

#30 チェンジ・オブ・ライフ

デトロイト・テクノ初期のアーティストの一人、ジェフミルズの曲名です。

6話、30話、36話でも曲名が使用されています。

#33 パシフィック・ステイト

電気グルーブも好きと公言しているイギリスのテクノバンド、808ステイトの曲名です。

#41 アクペリエンス・3

Acperience 3は、一部メディアの記事では「テクノ界のオール阪神巨人」とも評された、

ドイツのテクノ、アシッド・ハウスユニット、ハードフロアの曲名です。

11話、12話、19話、47話でも曲名が使用されています。

#43 ザ・サンシャイン・アンダーグラウンド

今やダンス・ミュージック界を代表するデュオ、ケミカルブラザースの曲名です。

#48 バレエ・メカニック

24話でも曲名が使用された坂本龍一の曲です。

この回には名シーンが多いのでピックアップしました!

#50 星に願いを

ディ◯ニー映画「ピノ◯オ」の主題歌。これを聞くと何だか懐かしい気持ちになります。

以上!個人的に有名所をピックアップしました。

あれも有名だろう!!忘れるな!という意見もあるとは思いますがお許しください。
また別の記事でまとめたいと思います。

エウレカセブンを見てみる

2020年6月12日現在、AmazonプライムのPrime Videoにて交響詩篇エウレカセブン全50話、エウレカセブンAO全24話、劇場版第1弾の交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション 1が、ANEMONE/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューションが見放題となっています。

鴨田
面白いので本当にオススメです!

元SKE48の松井玲奈もエウレカセブン好きを公言!

元SKE48のメンバーである松井玲奈もエウレカセブン好きを公言しています。

テレビ愛知が企画・制作をし、テレビ東京系列などで7月28日に放送された『乃木坂って、どこ?』の#144「私の尊敬する人グランプリ!」で尊敬する人物ベスト3を聞かれた時の文です。
(バナナマンとのやりとりも面白かったので2人のコメントも載せています。)

設楽「3位から行こうか」
松井「はい、3位はレントン・サーストンっていうアニメのキャラクターなんですけど」
設楽「アニメのキャラクター入れちゃってんの?」
松井「はい!交響詩篇エウレカセブンっていう作品の主人公なんですけど」
設楽「エウレカセブンってなんか聞いたことあるな」
松井「ガンダムとかに近いようなSFロボットアニメ系アニメなんですけど」
設楽「そういうの好きなんでしょ?」
松井「大好きなんです、はい。この男の子が、いったらエヴァンゲリヲンだとすると、
綾波をどうにかしたいからシンジ君が頑張るみたいな所もあったりするような感じで、好きな女の子のために…」
設楽「その例え俺はわかるけど日村さんはよく分からない」
松井「わかんないですか?」
設楽「日村さんが使途だとして」
日村「俺今多分笑われてるよね?それもわかんないからもう」
松井「何よりも名言がありまして、名言が『ねだるな、勝ち取れ、さすれば与えられん』っていう」
設楽「ん?何?」
松井「ねだるな、勝ち取れ、さすれば…」
設楽「ニラレバ?」
松井「ねだるな!」
日村「腹減ってんじゃないの?」
松井「いいですか?ねだるな!勝ち取れ!さすれば与えられん!」
設楽「ニラレバ?カツカレー?ささみに?」
松井「大事な名ゼリフなんです…。」
設楽「大事な名ゼリフがだって聞き取れないんだもん。ニラレバ、カツカレーまでは聞き取れたけど」
日村「わかったわかった、ニラレバカツカレーね」
松井「ねだるな!」
設楽「ニラレバ?」
松井「勝ち取れ!」
設楽「カツカレー?」
松井「さすれば与えられん」
設楽「ササミにアタリメ?」
松井「もういいです…。とにかく物事は甘えずに自分で勝ち取りに行けば手に入るっていう…。一番最初に(SKE48)入った頃に最後列だったんですね。その中でどうしようと思ってた時にこのアニメを見返してたら、その言葉が出てきて、そうだ自分でねだらずに勝ち取りに行かなきゃ自分の行きたい場所には行けないぞ、と思ってこの言葉を頼りにずっと頑張ってきたんです。」
日村「なるほどね〜」
松井「だからカツカレーとか言わないでください」
設楽「でもわかんない。カツカレーのために頑張ってる人だっているかもしれない」
松井「それはいるかもしれないんですけど」
設楽「でもまあそういう言葉で自分が励まされたっていう思い出があるわけね」
松井「はい、ありました」

松井玲奈さんのエウレカ好きが伝わりますね!

最後に

以上、色々御託を並べましたが、とりあえず1話だけでもいいので見てみてください。

これ以上のアニメはないというくらい(個人的に)はまります。

2017年の今年は全3部作で、「交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション」が上映予定だそうで、かなり期待しています。

尾崎裕哉とHardfloorが彩る『交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション』の音楽

2017年9月16日
さらにサブタイトルで曲名が使用されたハードフロアが新曲「Acperience 7(アクペリエンス・7)」を提供する予定しているようでさらに楽しみです。

音楽(ほぼテクノ)とアニメがここまで融合したアニメはないんじゃないでしょうか。

是非皆さんも「交響詩篇エウレカセブン」を見てみてください。

※個人的に書いたものなので間違い等あるかもしれません…。間違い等ありましたらコメントでお知らせしてくれたら嬉しいです。すぐに修正します。

SPONSORED LINK
SPONSORED LINK